八百津最高峰の見行山山頂より御嶽山方面を望む

木曽川と飛騨川に挟まれた八百津の森は、昔から大切に育てられてきた良質な檜や杉の林が続いています。林業を担う人々によって、間伐や枝打ちなど気の遠くなるような手間と時間がかけられ、大切に育てられてきました。森へ分け入って耳を澄ますと、無数の風の流れに沿って枝葉の擦れ合う音が、さざ波のように響き渡っています。

枝打ちされた檜の小枝

節の少ない良材に育てるため、枝打ちと呼ばれる作業があります。写真は枝打ちされた檜の小枝で、林業家の方が、たくさんあるので何かに使えないかと工房へ持ってこられたものです。枝の直径は6cmくらいしかありませんが、年輪を数えてみると何と40年近くありました。

輪切りにしてから薄板に切り出していくと、ヒノキ特有の強い芳香とともにきれいな赤身がかった木目が現れてきます。長い年月をかけて育ったため、薄板に加工してもとても丈夫です。

森のブローチ 【近日発売予定】

十分乾燥させた赤身の多い中心部分の板材から、ト音記号を切り出しました。切り出してすぐは、ヒノキの香りがよくしますが、時間と共に落ち着いていきます。枝打ちされた小枝が、森の音楽会をイメージさせるブローチに生まれ変わりました。小さな一歩ですが、将来的には森を守り育てる活動に少しでも関わっていけるといいなと思っています。

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