広葉樹の新春初市

岐阜木材流通団地にある小林三之助商店さんと平野木材さんの広葉樹の新春初市に行ってきました。先日の今季一番の冷え込みから、晴天ではあるのですが凛とした空気の中で次々とセリが行われていました。

欅、桜、楓、栗、櫤、楠、楡、胡桃、栓、楢、樺、...これだけ多くの広葉樹の板が並べられていると壮観です。

人もそうですが、ケヤキも樹齢を重ねると、その肌に独特の歴史が刻まれるようです。このケヤキ大木の木肌には波紋のような不思議な模様が広がっていました。

いろいろな樹種があるので、断面や木肌から木を知るには良い機会です(左から、サクラ、ケヤキ、タモ)。とは言え、断面から樹種を当てるのは意外と難しいです。(^^;

ブラックウォールナット、チーク、ブビンガ、カリン、ウエンジ、ビリンガ、マホガニーなど、立派な一枚板も。興味のある人にとっては、まさに喉から手が出るという言葉がピッタリのコーナーでした。