コロナでそれまでの日常生活がガラッと変わってしまい、さまざまな問題が引き起こされている中、音楽で少しでも気がまぎれたり心が楽になったりするといいのにと思いながら過ごしていました。
そのような時にカリンバを楽しむ人が増えていると知り、自分でもカリンバという楽器を見よう見まねで作ってみました。これが意外と素朴な音色で、作り手自身が作りながら癒されるという事態になりました。何かの曲を弾くわけでもなく、ただただ鳴らしているだけで心が落ち着くというか、癒されるのです。世の中に楽器はたくさんありますが、カリンバほど簡単に鳴らせてかつ癒される楽器は少ないのではないでしょうか。
もし楽器を持っていないなら、いいえ、すでに楽器を持っていたとしても、カリンバはお勧めです。
それは次のような理由からです。
- すぐに弾けて誰でも楽しめる
- オルゴールのような優しい響きに癒される
- 小さくて軽いのでどこへでも持って行ける
- 手入れが簡単で気軽に扱える
- 音量が小さいので、いつでもどこでも気兼ねなく弾ける
- 木を通して持ち手に伝わってくる振動が心地よい
カリンバを弾いていると、
- 癒される
- ストレスが消える
- 気持ちが楽になる
- 心が落ち着く
- 優しくなれる
- 勇気が湧いてくる
- 無心になれる
- 嫌なことも忘れられる
- ただただ楽しい
人によって感じ方はさまざまですが、いずれにしても弾いているだけでリラックスできることは間違いありません。
もし機会があれば、カリンバのほんわか優しい音色を、ぜひ次の人たちに聞かせてあげてください。
- 泣いている赤ちゃんに
- ゲームばかりしている子供に
- 悩んでいる中学生に
- スマホ疲れしている高校生に
- ストレスの多いお父さんに
- 家事で忙しくしているお母さんに
- 歌を忘れたおばあちゃんに
- 1日中外を眺めているおじいちゃんに
- 子育てに忙しいママさんに
- 何も楽しみがない人に
- 介護で疲れきった人に
- うつでふさぎ込んでいる人に
- なかなか眠れない人に
- 希望を失いかけている人に
- 何もすることがない人に
もしかすると、何かが変わるかもしれません♪
いつでもどこでも楽しめて元気になれる楽器「カリンバ」、まだの方はぜひ手に取ってその音色を体感してみてください。
カリンバ vs リコーダー/ピアニカ !?
小学校の音楽の時間に習うリコーダーやピアニカと比べると、カリンバのほうが手軽で覚えやすく、取り扱いも簡単でしょう。特にコロナの時代にあっては、口にくわえることもないので、より衛生的に扱える点も良いところです。
また、演奏中に口が塞がらないので、弾きながらコミュニケーションを取ったりできる点も見逃せません。黙々と楽器を演奏するだけでなく、演奏しながら様々な表現が可能な点も、カリンバの良いところです。
純粋に音を楽しむことにおいても、カリンバの方が楽しく簡単に実現できると思います。心の赴くままに自由に弾くことで子供たちの想像力や感性を伸ばすことができるので、幼少期に初めて触れる楽器として、とてもふさわしいのではないでしょうか。
音を楽しむことや自由に表現できることを学べば、その後の音楽との関わり方もきっと変わってくるはずです。カリンバをきっかけとして、より音楽を身近に感じることができ、そして自由に表現できる世界があることを知ることができれば、それはとても素晴らしいことだと思います。
いつの日にか、リコーダーやピアニカと同じように、カリンバが多くの子供たちに親しまれる楽器になるといいな♪